記事– archive –
-
沼津港と静岡おでんの深い関係
沼津港といえば、駿河湾の新鮮な海鮮丼や深海魚料理を思い浮かべる人が多いだろう。しかし、この港が育んできた食文化は、目の前の食卓だけにとどまらない。静岡県を代表する郷土料理「静岡おでん」——その欠かせない具材「黒はんぺん」の原料となる青魚を... -
寿太郎みかんとは何か?沼津・西浦が誇るブランドみかんの秘密
沼津に来ると、2月になると「寿太郎みかん、今年も出たよ」という話題をよく耳にする。スーパーに並ぶ普通のみかんと見た目はほぼ変わらないのに、値段は数倍。それでも毎年売り切れる。沼津港エリアの土産物店でも、寿太郎みかんを使ったジュースや加工品... -
黒はんぺんの歴史と静岡・沼津の独自食文化
静岡県で「はんぺん」といえば、多くの県民が思い浮かべるのは白いふわふわの練り物ではなく、灰色でずっしりとした半月形の塊だ。これが「黒はんぺん」である。関東や他の地方から来た人が初めてスーパーの惣菜コーナーでこの灰色の食べ物を目にすると、... -
沼津の「地あじ」文化と踊り食いの由来
沼津港を歩くと、あちこちで「地あじ」「踊りあじ」「極生アジフライ」といった文字が目に飛び込んでくる。日本一深い駿河湾を擁し、富士山の雪解け水が豊かに注ぐ沼津は、日本屈指のアジの産地として知られる。しかしなぜ、これほどまでに沼津はアジと深... -
沼津港の桜えびはなぜ希少か——30店中2軒だけが扱う理由・漁の歴史・食べ方ガイド
沼津港には海鮮丼を出す店が30軒ある。「桜えびをメニューに出している店はいくつあるか」と調べると、2軒しか見つからなかった。30分の2——この数字が何を意味するのかを考えると、桜えびという食材がいかに特別な存在であるかが浮かび上がってくる。 駿河... -
駿河湾の生しらす・桜えび漁|解禁時期とその理由を徹底解説
沼津港を訪れる観光客のお目当てのひとつが「生しらす丼」と「生桜えびのかき揚げ」。どちらも駿河湾の恵みそのものですが、食べられる時期が限られていることをご存知でしょうか。「せっかく来たのに生しらすが食べられなかった」「桜えびが品切れだった... -
なぜ沼津港には深海魚と干物の店がこんなに多いのか
沼津港を歩くと、干物の店と「深海魚」を前面に打ち出した飲食店の多さに気づかされます。「なんでこんなに多いんだろう」と感じるのは自然な疑問です。実はこの2つ、表面上は別のジャンルに見えて、同じ地形・気候・産業史が複雑に絡み合って生まれた「沼... -
沼津港で一番早く開く店・一番遅くまで営業している店はどこ?全84店で調べてみた
沼津港には飲食・物販あわせて84店が集まっています。「朝一番に食事できるのはどこ?」「夜、一番遅くまで開いているのはどこ?」という2つの疑問に絞り、実際のデータで全84店の営業時間を調べてみました。開店時刻・閉店時刻(ラストオーダー)ともに情... -
沼津港「港周辺」を歩いてみた|海鮮丼の店が並ぶ通り7軒
沼津港の「港周辺」エリアに、海鮮丼と浜焼きの店が7〜8軒、徒歩数分の範囲に集まっている一角がある。「どこで食べればいいかわからない」「今の時間でも開いている店はあるのか」という疑問を解決するため、実際にカメラを持って端から端まで歩き通した...