沼津みなと新鮮館|干物と海鮮が揃う港の物産館と行き方
沼津港の入口に立つ「沼津みなと新鮮館」は、干物・鮮魚・海鮮丼・わさびなど、沼津港らしい品が12店舗にわたって揃う物産館です。沼津駅南口からバスで約14分、運賃は大人約230円で着けます。「干物を買って帰りたい」「食事の前にお土産を先に見ておきたい」という場合は、ここを起点にすると効率よく動けます。
詳しくは車なしで沼津港を満喫!電車・バスで行く徒歩完結モデルコースでまとめています。
あわしまマリンパークが「船で渡る島の自然体験」を売りにしているのに対して、みなと新鮮館は港に来たらすぐ立ち寄れる実用的な物産館です。船に乗る必要はなく、バスを降りてすぐに入れます。
干物・海産物の店が充実している
沼津みなと新鮮館でいちばん充実しているのが、干物と海産物の専門店です。複数の店が同じ建物に集まっているため、比べながら選べます。
詳しくは沼津みなと新鮮館|駅前で買える干物と海鮮・行き方でまとめています。
みとも水産は天日干しの干物と珍味を扱う店です。天日干しとは、乾燥機を使わず太陽と風の力だけで仕上げる製法のことで、余分な水分が抜けて旨味が凝縮されます。沼津の干物のなかでも、丁寧な仕上がりを求める人向けの店です。
みとも水産の外観(沼津港なび編集部撮影)
あじやは干物の購入と食事の両方に対応しています。「選べる干物定食」では、沼津の干物をその場で焼いて食べることができます。買って帰るか、食べていくかを状況に合わせて選べる点が便利です。定食スタイルなのでご飯・汁物もセットになっています。
あじやの外観(沼津港なび編集部撮影)
沼津のさかなや 武田丸2号店は、干物・漬け魚の販売と海鮮丼の提供を両立している店です。「オリーブオイル海鮮丼」はここならではのメニューで、沼津産の魚介をオリーブオイルで仕上げた一品です。干物を土産に買いつつ、丼も食べていくという使い方ができます。
沼津のさかなや 武田丸2号店の外観(沼津港なび編集部撮影)
えび伝はいかの姿焼きせんや、あじのひもの姿せんべいといった海産物加工品を扱います。個包装で日持ちがするため、職場や家庭へのお土産として使いやすい品が中心です。食べるものではなく「渡すもの」を探している場合にまず立ち寄りたい店です。
カメヤは生わさびとわさび加工品の専門店です。わさび漬け・わさび塩など、沼津らしい土産が揃います。刺身や干物と一緒に購入していく人が多く、食卓で使えるものとしてギフトにも向いています。生わさびはその場で香りを確かめながら選べます。
魚問屋 沼津丸十は館内で鮮魚・海産物を扱う店です。水揚げされた魚介を直接購入できる窓口のひとつです。
沼津の干物についてもっと詳しく知りたい方は、沼津の干物|日本一の干物の町!買える・食べられるもあわせてご覧ください。
その場で食事ができる
干物の購入と並んで、館内で海鮮料理を食べることができます。購入前に食事を先に済ませてしまう人も多いです。
大翔水産は「特上十色海鮮重」と「生しらす生桜えび重」が看板メニューです。十色海鮮重は10種類の魚介を重箱に盛り合わせた海鮮丼で、駿河湾ならではの多彩な魚を一度に味わえます。生しらすと生桜えびは駿河湾を代表する食材で、漁期や入荷状況によって提供内容が変わります。
丸勘は深海魚の揚げたてフライと「まご茶丼」を提供しています。沼津港は深海魚の水揚げ地として知られており、揚げたてのフライはその特性を生かしたメニューです。「まご茶丼」は魚のなめろうをご飯にのせてお茶をかけて食べる漁師料理がベースになっています。
港食堂は干物定食と釜揚げしらす丼が中心の食堂です。定食スタイルで提供されるため、ご飯・汁物・小鉢がセットになっており、しっかり食べたい場合に向いています。釜揚げしらすは駿河湾産のしらすを釜揚げにしたもので、生しらすとは異なるふんわりとした食感です。
蟹縁は蟹・まぐろ・いくらを扱う店です。食材として購入することもでき、贅沢な海の幸を持ち帰りたい場合に向いています。蟹は時期や入荷状況によって種類が変わります。
お茶と甘味で一息つける
まるには愛鷹山(あしたかやま)山麓で育てられた愛鷹茶と、抹茶ソフトクリームを扱います。愛鷹茶は沼津市内で生産されるお茶で、観光のみやげとしても人気があります。港を歩いたあとの小休憩にそのまま立ち寄れます。
しーらかんすCafeは館内のカフェです。施設内で座って休憩できる場所として利用されています。
営業時間・定休日・アクセス
| 区分 | 内容 |
|---|---|
| 住所 | 静岡県沼津市千本港町128-1 |
| 電話 | 055-941-7001 |
| 営業時間 | 9:00〜17:00(店舗により15〜16時に閉店する場合あり) |
| 定休日 | 毎月第2・第4火曜日(祝日・国民の休日は除く) |
| 駐車場 | 41台(無料)/二輪専用スペースあり/大型バス2台(要事前予約) |
| ペット | 同伴不可 |
バスで行く
| 出発地 | 路線 | 所要時間 | 運賃(大人) |
|---|---|---|---|
| 沼津駅南口 1番線 | 伊豆箱根バス「沼13」沼津港行き | 約14分 | 約230円(要確認) |
| 沼津駅南口 | 急行バス(土日祝のみ) | 約8分 | 要確認 |
バスは沼津駅南口1番線から乗ります。終点「沼津港」で下車すると、みなと新鮮館まで徒歩1〜2分です。平日も1時間に数本運行しており、観光のついでに利用しやすい頻度です。土日祝は急行バスが追加されるため、より短時間で到着できます。運賃・時刻は変更になる場合があるため、出発前に各バス会社の公式サイトでご確認ください。
車で行く
| 経路 | 所要時間(目安) |
|---|---|
| 東名高速道路 沼津ICから | 約25分 |
みなと新鮮館専用の駐車場は41台です。台数が限られているため、夏休みや週末の昼前後は満車になりやすいです。周辺にはぬまづみなとパーキング(452台・有料)もあります。
行く前に知っておきたい注意点
閉店時間は早いです。 施設全体の営業は9:00〜17:00ですが、店舗によっては15:00〜16:00に閉まり始めます。午後遅めに到着した場合、目当ての店がすでに閉まっていることがあります。干物の購入や食事を確実に済ませたい場合は、午前中〜13:00頃に着くのが安心です。
定休日は月に2回あります。 毎月第2・第4火曜日が休みです(祝日の場合は営業)。週に1日だけ旅行で来る場合は、事前に公式サイトまたは電話(055-941-7001)で確認してから向かうことをおすすめします。
駐車場は41台と台数が限られています。 夏休みや連休・週末の午前中は混みやすいです。車で行く場合は、周辺の有料駐車場もあらかじめ把握しておくと安心です。バスを使えば駐車場の心配がなく、渋滞に巻き込まれる可能性も下がります。
夏場の干物購入は保冷に注意が必要です。 干物は常温のまま長時間持ち歩くと品質が落ちます。夏場に購入する場合は、保冷バッグやクーラーボックスの持参をおすすめします。現地で保冷剤を入れてもらえる場合もあります(各店舗に確認ください)。
ペットは施設内に入れません。 犬などを連れている場合、施設に入ることができません。施設外での待機になります。
まとめ
沼津みなと新鮮館は、干物・海産物の購入から海鮮丼の食事・お茶の休憩まで、沼津港らしい体験が一棟でまとまる施設です。沼津駅南口から伊豆箱根バスで約14分・約230円でアクセスでき、バスを降りてすぐに入れます。
詳しくは沼津港「港周辺」を歩いてみた|海鮮丼の店が並ぶ通り7軒でまとめています。
結論として:早めの到着(13時まで)と定休日(第2・第4火曜)の確認だけ押さえれば、沼津港観光の起点として使いやすい場所です。
なぜ沼津港にこれほど干物の店が集まっているのか興味がある方は、なぜ沼津港には深海魚と干物の店がこんなに多いのかも読んでみてください。
よくある質問
Q. 沼津みなと新鮮館は何時まで営業していますか?
施設全体の営業時間は9:00〜17:00です。ただし店舗によっては15:00〜16:00に閉まり始めます。干物や食事の目的がある場合は、13:00頃までの到着を目安にしてください。
Q. 沼津駅からバスで行けますか?
行けます。沼津駅南口1番線から伊豆箱根バス「沼13」沼津港行きに乗り、終点「沼津港」で下車します。所要時間は約14分、運賃は大人約230円です(変更になる場合があります)。土日祝は急行バスも出ており、約8分で到着できます。
Q. 駐車場はありますか?台数と料金は?
みなと新鮮館専用の駐車場が41台あり、無料で利用できます。ただし台数が限られるため、週末や夏休みの昼前後は満車になりやすいです。周辺にはぬまづみなとパーキング(452台・有料)もあります。
Q. 干物はどの店で買えますか?
みとも水産・あじや・沼津のさかなや 武田丸2号店で干物を購入できます。えび伝はいかやあじを使った海産物加工品(せんべい類)を扱っており、持ち帰り土産向きです。カメヤはわさびの専門店です。
Q. 定休日はいつですか?
毎月第2・第4火曜日が定休日です。その日が祝日・国民の休日の場合は営業します。お盆など連休中でも火曜に重なると休みになる場合があるため、訪問前に電話(055-941-7001)か公式サイトで確認することをおすすめします。
沼津港へ行くときの予約
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