「木曜日に沼津港へ行こう」と計画を立てて現地に向かったら、目当ての店のシャッターが下りていた——そんな後悔をしたことがある人は少なくないはずだ。沼津港エリアでは人気の有名店を含む 15店以上が木曜定休 を採用しており、知らずに訪ねると空振りになりやすい。
しかし、裏を返せば 70店以上が木曜でも変わらず営業している。週末の混雑を避けてゆったり食事したい人には、木曜日はむしろ狙い目の曜日とも言える。
このページでは、定休情報をもとに「木曜日も通常の定休日ではない店」を海鮮丼・寿司・食べ歩き・カフェ・夜の部まで種類別に整理した。
※本記事の定休日・営業時間は2026年7月時点で確認した情報です。 臨時休業や営業時間の変更もあるため、訪問前に各店の公式SNS・電話で最新情報を必ずご確認ください。
まず確認!木曜定休の主な店
訪問前に必ず頭に入れておきたいのが、木曜定休の店だ。沼津港エリアで知名度の高い看板店に木曜休みが集中しているため、週末と同じ感覚で訪ねると空振りしやすい。
木曜定休(またはそれに準じる定休)が確認されている主な店は次の通りだ。
| 店名 | 定休日・メモ |
|---|---|
| 魚河岸 丸天 みなと店 | 木曜定休(要確認)。ただし御膳屋丸天(旧 魚河岸店)は水曜定休なので、木曜は御膳屋丸天を選ぼう |
| 磯揚げ まる天 | 木曜定休(港の定番テイクアウト店) |
| 海鮮丼 佐政 | 木曜定休(海鮮丼の有名店) |
| すし廻鮮 うお亭 港店 | 木曜定休(回転寿司の人気店) |
| 横屋 | 木曜定休 |
| 沼津港大衆食堂 お食事処 せきの | 木曜定休 |
| 魚河岸 にし与 | 木曜定休 |
| 焼鮨 さいとう(鮨庵さいとう) | 木曜・第3水曜定休 |
| 駿河の味 どんむす | 木曜定休(GW・お盆・年末年始は営業) |
| すし処 京丸 本店 | 木曜・第2第4水曜定休 |
| cafe ラティメリア | 木曜定休(繁忙期除く) |
「要確認」と記載されている店は臨時の変更もある。訪問前に各店の公式SNSや電話で最新情報を確認することをすすめる。
迷ったらここ!「無休」で木曜も定休日になっていない海鮮丼の名店
最も確実なのは、そもそも定休日のない「無休」の海鮮丼店を狙うことだ。以下の店は年中無休、あるいはそれに近い体制で営業しており、曜日を気にせず訪問できる。
沼津魚がし本店
沼津魚市場のせり権(市場で魚を競り落とす権利)を持つ旗艦店。「でかネタ」と呼ばれる大ぶりのにぎりと「沼津港丼」が看板メニューで、駿河湾の地魚が揃う。
- 営業時間:平日10:30〜20:00(LO=ラストオーダー、19:45)/無休(木曜も昼夜利用可)
- 予算の目安:2,000〜3,000円
海鮮丼専門店 五鉃 沼津本店
海鮮丼の締めに「金目鯛出汁茶漬け」を楽しめるスタイルが独特で人気を集める専門店。
- 営業時間:平日11:00〜16:00、土日祝は16:30まで/無休
- 予算の目安:1,000〜2,000円
沼津魚健 海ごはん食堂
老舗魚屋直営の食堂で、魚屋が選んだ地魚を使った海鮮丼と地魚定食が売り。
- 営業時間:平日11:00〜17:00(LO16:30)、土日祝10:00〜17:00(LO16:30)/無休(臨時休あり)
- 予算の目安:1,000〜2,000円
海女の台所 沼津漁師めし食堂
漁師めし(海鮮丼)と海女小屋スタイル(海女小屋を模した炉端で魚介をその場で焼くスタイル)のBBQが楽しめる食堂。
- 営業時間:平日10:00〜16:00、土日祝は17:00まで/年中無休
- 予算の目安:1,000〜2,000円
海鮮丼専門店 伊助
開業10周年を迎えた海鮮丼専門店。
- 営業時間:平日10:00〜15:00、土日祝は16:00まで/年中無休
- 予算の目安:1,000〜2,000円
定休が月・水・土・金曜——木曜もしっかり開いている人気食堂
「無休ではないが木曜が定休日ではない」店も多い。定休日が月曜・水曜・金曜・土曜などに設定されており、結果的に木曜は営業日となっている人気食堂を紹介する。「丸天みなと店は木曜休みだけど、ここへ来れば良い」という代替策にもなる。
ごはんどころ 海賊亭
金曜定休(祝日は営業)。アジフライ・海賊丼・金目鯛の煮付けなど定番メニューを揃える海鮮食堂。8:00〜16:00(LO15:00)と朝早くから昼過ぎまで営業しているのが強みで、木曜の朝食・昼食に使える(定休日は金曜)。
- 予算の目安:1,000〜2,000円
御膳屋丸天(旧 魚河岸丸天 魚河岸店)
同グループの「みなと店」が木曜定休なのに対し、こちら(2025年4月に「御膳屋丸天」としてリニューアルした旧魚河岸店)は水曜定休。名物のジャンボかき揚げと海鮮丼を木曜でも楽しめる。木曜(平日)は8:00〜15:00(LO14:30)の昼型営業なので、朝食・昼食での利用に向いている。
- 予算の目安:1,000〜2,000円
みなとの磯はる食堂
沼津港で唯一のいわし料理専門店を名乗る食堂。いわしの南蛮漬け・ヅケ丼(醤油ダレに漬けた地魚をのせた丼)・港めし定食といった他では食べられないメニューが特徴で、沼津港ならではの体験をしたい人に向いている。月曜定休で、木曜は11:00〜14:00(LO)と16:00〜20:00が営業時間だが、夜の部は要確認。
- 予算の目安:1,000〜2,000円
さすよ亭
水曜定休。平日は11:00〜15:00営業でオリジナル海鮮丼と浜焼き(魚介を目の前で焼いて食べるスタイル)が揃う。土日祝は朝6:30から開くが、平日(木曜)は11時開店の点に注意。
- 予算の目安:1,000〜2,000円
鮮魚食堂 ずう
土曜定休なので木曜はもちろん営業。早朝から開く港の鮮魚食堂で、アジフライとアジ刺身の定食・小ヤリイカ煮付定食が評判。早朝4:00頃から12:30の営業が目安とされているが、情報によって時間が異なるため訪問前に確認を。
- 予算の目安:1,000〜2,000円
木曜もやっている寿司・割烹・うなぎ
丼や定食よりもゆっくりと食事を楽しみたい人に向けて、木曜営業が確認されている寿司・割烹・うなぎの店もまとめた。
漁師寿し 網元武田丸 本店
無休で11:00〜20:30まで(月曜のみ〜16:00)営業している漁師寿し。木曜でも安心して夜の食事に利用できる。
海天寿司 一富士丸
水曜定休。木曜から火曜まで11:00〜21:00(受付)まで楽しめるグルメ回転寿司。夜も営業しているため、夕食の選択肢として使いやすい。
うなぎ処 京丸
火曜定休。月〜木は11:00〜15:00と17:00〜20:00の2部制(昼の部・夜の部に分けた営業)で営業。京丸グループのうなぎ蒲焼を港の雰囲気の中で味わえる貴重な店。
- 予算の目安:1,000〜2,000円
沼津港魚河岸割烹 さかなや千本一
定休日なし。営業は平日11:00〜15:00/土日祝10:00〜15:00(LO14:30)の昼のみ。木曜も昼に地魚料理と海鮮丼を楽しめる。
- 予算の目安:1,000〜2,000円
港散策のお供に——食べ歩き・テイクアウトの木曜営業店
港を歩きながら食べ歩きするのも沼津港の醍醐味。以下の店は火曜・水曜が定休に設定されており、木曜はしっかり開いている。
港の揚げ はんぺん屋
火・水曜定休なので木曜は定休日ではない。大正創業のやいづ屋が手掛ける揚げたて黒はんぺん(イワシなどを原料にした静岡名物の練り物)が名物。港を歩きながら気軽につまめる一品。
- 営業時間:平日11:00〜15:30
- 予算の目安:〜1,000円
幸せの玉子焼 木村屋
火曜定休。富士山麓の卵で焼いた焼きたて玉子焼が名物。平日は8:30〜15:30と早くから開いており、午前中に港を回るなら一番最初に立ち寄れるスポットのひとつ。
- 予算の目安:〜1,000円
駿河たい焼き物語本舗
水曜定休なので木曜は営業。十勝産あずきを使った薄皮たい焼きが看板商品。11:00〜16:00の営業で、食後のちょっとした甘いものにぴったり。
- 予算の目安:〜1,000円
みなと新鮮館エリアは木曜問題なし
港の一角に集まる「みなと新鮮館」の店舗群は、第2・第4火曜が定休(毎月2回目と4回目の火曜のみ休み)というルールで統一されており、それ以外の曜日はすべて10:00〜16:00の間で営業している。木曜日はまったく問題なく全店が開いているため、一つのエリアでまとめて食事・買い物・土産を済ませたいときに特に便利だ。
みなと新鮮館エリアの木曜営業店の一例:
- 港食堂 ——干物会社直営のボリューム定食と釜揚げしらす丼
- あじや ——魚仲買組合直営の選べる干物定食と干物売り場
- 丸勘 ——深海魚の揚げたてフライとまご茶丼(漬けにした地魚に出汁をかけて食べる漁師飯)が名物
- 大翔水産 沼津港店 ——水産会社直営の特上十色海鮮重・生しらす生桜えび重
- カメヤ ——天城の生わさびが届く直営店
- えび伝 ——いか姿焼きせんべいの専門店
- しーらかんすCafe ——深海ブラックソフトが名物のカフェ
各店とも10:00〜16:00が基本営業時間となっているが、最新状況は訪問前に確認することをすすめる。
木曜の締めに使えるカフェ・スイーツ・ラーメン・浜焼き
ランチ後のカフェタイムや、夕食・〆の食事まで木曜は選択肢が豊富にある。
アイスは別腹 沼津港店
無休で11:00〜22:00まで開いている夜パフェ(食後や夜に楽しむ〆のパフェ)専門店。約30種のパフェが揃い、食後の甘いデザートから夜の〆スイーツまで対応できる。
- 予算の目安:〜1,000円
青とプリンとジェラートと
年中無休で平日10:00〜17:00営業(土日祝は17:30まで)。青いプリンとジェラートが話題の体験型カフェで、港散策のひと休みにおすすめ。
- 予算の目安:〜1,000円
うまいラーメン 松福 本店
無休で11:30〜16:00と18:00〜24:00まで営業。豚骨醤油ラーメンが人気で、深夜0時まで開いているのは沼津港エリアでは珍しい存在。木曜の夜遅い時間でも選択肢に入る数少ない店のひとつ。
- 予算の目安:〜1,000円
浜焼きしんちゃん
年中無休で11:00〜22:00まで営業。メギス・メヒカリなど沼津港ならではの深海魚から、サザエ・ホタテ・はまぐり・カキまで浜焼きで楽しめる。夕方からの利用にも適した貴重な夜営業店。
木曜日に沼津港を賢く回るためのポイント
最後に、木曜日に沼津港を訪問するうえで知っておくと役立つポイントをまとめた。
丸天グループは「みなと店」と「魚河岸店」で定休日が違う
沼津港で最も名の通ったブランドのひとつ「丸天」だが、「魚河岸 丸天 みなと店」は木曜定休(要確認)なのに対し、「御膳屋丸天」(旧 魚河岸丸天 魚河岸店)は水曜定休。木曜日であれば御膳屋丸天でジャンボかき揚げを楽しめる(木曜の営業は15時まで)。同じ屋号でも店舗によって定休日が異なる点は見落としやすいので注意しよう。
ランチのベストタイムは11〜12時台
海鮮丼の店は11:00〜11:30に開く店が多く、開店直後は比較的並ばずに入りやすい。特に週末と違って木曜日は混雑が落ち着いているため、開店直後を狙えばスムーズに食事できることが多い。ただし人気店は木曜でも売り切れ次第終了の場合があり、遅い時間ほどリスクが高まる。
木曜の夜も楽しめる選択肢は意外と多い
漁師寿し 網元武田丸(〜20:30)、アイスは別腹(〜22:00)、浜焼きしんちゃん(〜22:00)、うまいラーメン 松福(〜24:00)など、夜でも開いている店が複数ある。観光後の夕食でも困らない。
「要確認」の店は電話で事前確認を
眞鯛(MADAI)沼津港店・浜焼き海鮮丼 かもめ丸・沼津かねはちなど、定休情報が「要確認」となっている店は臨時休業が起こり得る。特に平日の移動コストを考えると、事前に電話一本かけておくだけで空振りを防げる。
木曜日の沼津港は、人気どころが休みと思いきや、実際には海鮮丼・寿司・浜焼き・スイーツまで選択肢が豊富に残っている。早朝から深夜まで幅広い時間帯をカバーしており、週末の混雑を避けたい人にとってはむしろ好都合な曜日と言える。今回の情報を参考に、木曜日でも沼津港グルメを存分に楽しんでほしい。
文・写真:沼津港なび 編集部(沼津港エリア担当)|本記事の情報は2026年7月時点のものです。営業時間・価格は変わる場合があります。
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